犯人識別供述
5 犯人識別供述(犯行現認供述とは違い、犯行前後に犯人を見かけたというにすぎない供述である) まず、観察対象の非特徴性・体験の常態性・視覚による記憶は失われやすい・比較対象という困難な作用・固執する傾向などにより、慎重に信用性を吟味する必要があることを指摘 ※ 周辺部分の記憶があいまいであったり誤っていたりしても、犯人識別供述の信用性は肯定される 観察の正確性 ① 対象の既知性 ② 観察の客観的状況 明るさ・距離・位置関係・観察時間など ③ 観察の主観的状況 視力・性格・心理状態・意識性 ・ 犯行を現認している場合 体験の特異性 ⇒ 観察の意識性 ⇔ 恐怖・驚愕・狼狽・緊張・興奮 ・ 犯人のみ目撃している場合 体験の日常性⇒観察の無意識性 ④ 対象の特徴 記憶の正確性 時間的間隔- 次のページへ:碁石と碁盤
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